ある1人の青年の話をさせてください。
その青年は、裕福な学生時代を過ごしました。ですが突如、70年続いた実家の会社が倒産。
24歳にして、2400万円の借金を背負うことになったのです。
借金返済のため、営業の世界に飛び込む
実は、その青年、営業の仕事を忌み嫌っていました。家業で見ていた営業の姿は『何かをヘコヘコお願いして買ってもらうダサイ仕事だ』と感じていたからです。
ですが、「普通の勤め人の給料では借金返済ができない!」と、教育商材を売る営業会社に転職。電話だけで平均170万円の商品を売る営業仕事でした。
本当にそんなことが自分にできるのか?という強い不安はありましたが、借金返済のため、背に腹は変えられません。
とにかく、人より多くの努力をしよう!毎日電話500件かける!という目標を掲げ、朝から夜遅くまで断られても断られても、リストが真っ黒になるまで電話をかけ続けました。
帰り道は、録音した自分のトークを聞きながら、どうやったらお客様の心を開けるだろう?と、電話の入りトーク、話の間、クロージングへの展開やトークを研究し、翌日、工夫したトークを試してみる。トライアンドエラーを繰り返す日々を送りました。
その青年が営業でかけた電話は、3年で20万回になったそうです。
営業の再現可能なノウハウはない?いやあるはず!
青年は毎日、どうやったら営業が上手になるのか?成果を出せるのか?模索していました。営業上手な上司にも頻繁に質問しました。
部下「どうやったら、お客様から信頼されますか?」
上司「ラポールを築け!」
部下「ではラポールはどうすれば築けますか?」
上司「信頼されろ!」
部下「……」
営業会社とはいえ、営業には具体的なノウハウはなかったのでした。
そこで青年は、再現可能な営業方法があるはず!と、毎日の営業トークの膨大なトライアンドエラーから、「どの言葉が信頼されたか?」「どんな展開でクロージングまで進めれば成功するか?」心理学や脳科学も研究し、再現可能なメソッドとしてまとめていきました。
そんな営業の仕事を続けているうち、青年はあることに気づきました。
「営業は単なる物売りではない。お客様のドクターとしてあるべき!」
こんな営業マインドで日々を送るうち、気づけば、営業成績 世界ナンバーワンを獲得。
そして最短で、福岡支店の支店長にもなったのです。青年は、自分でまとめた実践的メソッドを部下にも指導できる良い機会が来た!と考えていました。
福岡支店では、台本どおりに営業電話をかける部下がいました。一生懸命に電話をかけ続けても、一向に売れません。青年は部下に向かって、「まず、台本を捨てよう!」と声をかけました。
部下「ええっ!そんなことして大丈夫ですか?」
青年「台本を読んでると売れない!読まなければ売れるから」
部下「でも台本どおりに話せないんです」
青年「台本の内容は、あなたの頭の中に入ってるから大丈夫!」
不安がる部下に、青年はドクターセールス法を伝えました。それをきいた部下は、今までの営業への考え方が完璧に変わったといいます。
「では、白衣を着て電話かけてもいいですか?」と、自らドクター思考になるよう工夫して、仕事に向かうようになりました。
その結果、その部下は全国一位の営業成績を収めたのです!
そのようにして、その青年の福岡支店では着任初月から売上2.3倍になったそうです。
そして今。
その青年は、営業研修の講師として、営業の素晴らしさを社会に伝えています。
もうお気づきかと思います。その青年が私、浅川智仁です。
営業で人生が変わる「売れない人を無くしたい!」
私は、「営業」という職業に人生を救ってもらいました。
だからこそ、その素晴らしさを1人でも多くの人に伝えたい!
感覚的な営業から、再現可能な営業メソッドで、
営業担当・お客様両方を幸せにしたい!皆さんに毎日楽しく仕事をしてほしい!
そんな思いで、営業研修の講師として、お話しています。
浅川メソッドでダメなら、営業職をあきらめてください。
そう言い切れる自信、そして覚悟をもって、
私はクライアント様と向き合って生きています。
「売れない人を無くしたい」 それが私の使命です。
